今注目の「看多機」とは!?

この仕事の特徴

看多機の仕事は病院とは大きく異なります。この仕事の特徴について、事例を交えながら紹介していきます。

この仕事の特徴

主な業務

主な業務

看多機には、通い・訪問・泊まりの3つの機能があるため、それぞれの場面に応じたスキルや経験を積めます。病院と比較すると少人数なので、個別の状況に応じた丁寧なケアが実施可能です。利用者の健康管理や服薬介助、投薬管理、救急時の対応、病状の管理が主な業務となります。医療処置としては、褥創処置、胃ろう処置、栄養管理、気管吸引、インスリン注射などを行います。また、感染症対策や感染症に罹った利用者の健康管理、蔓延予防も重要な仕事です。
介護を提供する場でもあるので、入浴介助や口腔ケアなどの介護業務を介護職員と一緒に行う機会も多いでしょう。また、医師や他の職員、利用者の家族などの連絡調整係として機能する側面もあります。

看護師の立場

看護師の立場

看多機は複数の分野を複合的に兼ね備えたサービスですが、それを一元的に管理するのはケアマネージャーです。利用者には主治医の訪問看護師辞書が求められます。その上で看護職員は「従業者のうち、常勤換算方法で2.5以上の者は、保健師、看護師又は准看護師でなければならない」などの配置基準が設けられています。看多機で働くことで、今後さらに拡大していく高齢化社会における看護の重要性を把握し、地域と医療・介護の結びつきについて深く学ぶことができます。

看護師の役割

看護師の役割

看護師の役割について、具体的な事例を交えて紹介します。利用者は80代で、認知症に加えて肺炎末期状態であり、在宅酸素使用の状態です。要介護5であり主な介護者はいません。身近な家族である娘も60代で持病があるため、負担の大きい介護はできない状況です。病状が悪化したことで小多機では対応が難しくなったため、看多機に移行しました。この場合に必要な医療処置としては、カテーテル交換、たん吸引、注射、点滴、酸素療法、服薬管理、看取り期のケアなどです。最初のうちは主に通いか泊まりで利用してもらい、他者との交流を図ることで社会的役割の獲得を目指します。自宅にいる際には、訪問看護・介護を行います。自宅と事業所ともに看護職員がいる状況を作った上で、看取りの場所をどこにするかを家族と相談します。このように柔軟に対応しながら、最後の瞬間まで利用者の人生に寄り添っていきます。

働くメリット

働くメリット

医療処置を行う機会は病院よりも少なくなります。しかし、今後確実に需要が伸びていくターミナルケア分野での多くのスキルと実績を得ることができます。また、介護職員との連携体制で運営されるので、勤務形態の調整がしやすい点も見逃せません。ワークライフバランスの面で見ても働きやすい環境です。

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  • やりがいや魅力

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    利用者の状態が回復していくことがなによりのやりがいです。また、利用者だけではなくその家族から感謝される機会もあり、それが多くの職員のモチベーションとなっています。地域一体となって利用者を支える魅力があります。

  • この仕事の特徴

    この仕事の特徴

    看多機では医療処置を行うため、看護師は褥創処置、胃ろう処置、栄養管理、機関吸引、インスリン注射などを行います。また、介護職員と一緒に介護業務を行う機会もあります。今後需要が伸びるターミナルケア分野について多くのことを学べます。