今注目の「看多機」とは!?

「看多機」とは?

看多機の正式名称は「看護小規模多機能型居宅介護」です。医療依存度の高い方を対象にした小多機(小規模多機能型居宅介護)です。現在看多機は全国に350ほど存在します。

「看多機」とは?

どういったサービスなのか?

どういったサービスなのか

平成24年に訪問看護と小多機を組み合わせたサービスとして創設されました。当初は複合型サービスという名称でしたが、それでは具体的なサービス内容が伝わりづらいという理由から、平成27年度の介護報酬改定で看護小規模多機能型居宅介護と名称を変更しました。該当のサービス(訪問看護、訪問介護、訪問入浴介護、訪問リハビリテーション、通所リハビリテーション、居宅療養管理指導、短期入所生活介護、短期入所療養介護、夜間対応型訪問介護、認知症対応型通所介護、小規模多機能型居宅介護、定期巡回・随時対応型訪問介護看護)の中から2種類以上を組み合わせ、効果的にサービスを提供することができます。

人員配置について

人員配置について

看多機の人員基準は小多機の基準に近く、看護職員の配置がより手厚くなっています。まず日中について、通いの場合は利用者3名に対し1名・そのうち看護職員が1名以上(常勤換算)、訪問の場合は利用者2名に対し1名・そのうち看護職員が1名以上です。次に夜間について、夜勤・宿直ともに時間帯を通じて1名以上で、泊りがない場合は宿直・夜勤職員の配置は不要です。夜勤・宿直においては看護職員の配置基準は設けられていません。訪問看護と一体的に運営している施設の場合、看護職員が介護業務を兼務することも多いようです。
管理者は専従・常勤で配置され、認知症の利用者に対する3年以上の介護経験や指定の研修の修了など、いくつかの要件が求められます。

利用条件と費用

利用条件と費用

看多機の利用条件は、管轄の地域に住んでおり事業所のある地域に住民票のある要介護1以上の人です。常時医療機関での治療が必要な場合は利用できません。
費用は原則1割負担ですが、所得によっては2割あるいは3割負担となります。これに加えて、食費や光熱費などの日常生活費用が別途必要です。看多機を利用する場合、訪問リハビリテーションや福祉用具レンタル以外のサービスが利用できません。事業所によって介護職員処遇改善加算やサービス提供体制強化加算の額が異なりますので、自己負担額が変動します。なお、1割負担の場合の目安としては、同一建物以外に居住の場合、要介護1で12,401円、要介護2で17,352円、要介護3で24,392円、要介護4で27,665円、要介護5で31,293円です。同一建物に居住の場合は、要介護1で11,173円、要介護2で15,634円、要介護3で21,977円、要介護4で24,926円、要介護5で28,195円です。

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    利用者の状態が回復していくことがなによりのやりがいです。また、利用者だけではなくその家族から感謝される機会もあり、それが多くの職員のモチベーションとなっています。地域一体となって利用者を支える魅力があります。

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    この仕事の特徴

    看多機では医療処置を行うため、看護師は褥創処置、胃ろう処置、栄養管理、機関吸引、インスリン注射などを行います。また、介護職員と一緒に介護業務を行う機会もあります。今後需要が伸びるターミナルケア分野について多くのことを学べます。